おうち英語の効果的なかけ流し方法とおすすめ音源を紹介!

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「英語のかけ流しを始めたいけど、具体的な方法が分からない」

「英語のかけ流しって効果あるの?」

「どういった音源をかけ流したら良いか分からない」

おうち英語のはじめの段階として、英語のかけ流しはとても効果的です。

ですが、いざ英語のかけ流しを始めようと思っても、何をどう聞かせれば良いか分からないですよね…

私も子どもが英語を嫌いになったら困ると思い、はじめてのかけ流しには慎重になりました。

本当に効果があるのかも気になるところだと思います。

この記事では、毎日2歳4歳の息子にかけ流しを行っている私が、おうち英語のかけ流しについてご紹介します。

この記事を読んでわかること
  • おうち英語のかけ流しとは
  • かけ流しの効果
  • かけ流しに最適な時期について
  • 効果的なかけ流し方法と注意点
  • おすすめのかけ流し音源と動画

これを読めば、初めてでもお子さんのレベルに合った音源を使って、効果的にかけ流しができるようになりますよ。

英語のかけ流しをして子どもの英語力を向上させたいという方はぜひ参考にしてみてください。

目次

おうち英語のかけ流しとは?

おうち英語のかけ流しとは、家庭で英語の音源をシャワーのように流し続ける学習方法です。

かけ流しと呼ばれる方法は大きく分けて2つあります。

  • 動画を見せない音源のみのかけ流し
  • 動画のかけ流し

かけ流しの基本的な考え方は、日常生活の中で子どもの耳に英語が入る環境にしていくことです。

日常生活とは例えば次のような時間です。

かけ流しをする時間
  • 朝起きた時
  • 保育園、幼稚園から帰ってきてから
  • 食事の時間
  • お風呂の時間

子どもが真剣に見ている、聞いていることは重要ではありません。

とにかく日常生活の中で、自然と子どもの耳に英語が入るようにすることが重要です。

遊びながら、ごはんを食べながらといったようにながら聞きでOKです。

英語のかけ流しを習慣化することで、英語の音やリズムに慣れて英語耳ができていきます。

初めのうちは英語での発話も少ないので、本当に効果があるのか疑問に思うかもしれません。

ところが、大量に英語を聞かせているといつか必ず英語が出てくる日がきます。

息子も毎日聞かせていたら英語で歌を口ずさむようになりました。

「なかなか英語が出ないな」と心配になっても、今はインプットの時期と捉え、継続的に続けていきましょう。

とはいえ、動画ばかり見せるのはNGです。

動画の長時間の視聴は乳幼児にとって悪影響だからです。

乳幼児であれば、音源のみのかけ流しと中心にしていきたいところですね。

おうち英語におけるかけ流しの効果

かけ流しの効果には次のようなものがあります。

  • 英語への抵抗感をなくす
  • 英語の音やリズムに慣れる
  • 単語やフレーズを習得できる

一つずつ解説していきます。

英語への抵抗感をなくす

英語学習のファーストステップにかけ流しを取り入れると、英語への抵抗感がなくおうち英語を始められます。

もし、あなたが急に全く分からない外国語を大音量で聞かされたり、意味の分からない外国語の絵本を読まれたら「何言ってるか分からないよ…」となりますよね。

ストレスを感じるかもしれません。

しかし、BGMのように自然と耳に入ってくるように聞かされた場合はどうでしょう?

はじめは「何の音?」となるかもしれませんが、何回も聞いているうちにそこまで気にならなくなると思います。

子どもも同じで、まずはかけ流しをすることで英語学習の導入になります。

意識しない学習から始めることで無理なくおうち英語をスタートすることができますよ。

英語の音やリズムに慣れる

赤ちゃんが言葉を習得する時には、ママやパパが話す言葉を聞き取って、何を言っているのかを想像し、マネして覚えていきますよね。

しかし、私たち大人は聞きなれない言葉を聞くと「ん?今なんて言った?」と音の聞き取りすらできません。

子どもの耳がいかに良いかが分かると思います。

英語習得でも同じで、乳幼児期のうちに英語の音声を聞けば、聞いた音のままマネして習得できます。

英語の音とリズムを自然と習得でき、ネイティブの発音を身につけることができるのです。

単語やフレーズを習得できる

同じレベルのさまざまな英語の音源をかけ流すことで、何度も出てくる単語やフレーズに出会うことがあります。

すると、だんだん「こういう場面ではこう言う」「これはこういう名前」と分かるようになり、モノと英語の単語が結びついていきます。

文法も言葉で解説しなくても、何度も聞くことで自分でルールに気付き、自然と単語やフレーズを理解していきます。

かけ流しは何歳から始めるべき?

おうち英語のかけ流しは、できるだけ早い時期から始めることが効果的です。

英語習得には約2,000時間必要とされています。

始めるのが早ければ早いほど、2,000時間に到達するのは早くなります。

例えば2歳から1日2時間かけ流しすると、小学校入学前には2,000時間に到達します。

特に乳幼児は言語吸収力が高いため、この時期に英語の音に触れることで、英語の土台ができ、読み書きにスムーズにつなげていくことができます。

赤ちゃんのうちは親と過ごす時間も長く、聞きなれない音への抵抗感もないので、スムーズにかけ流しを進められますよ。

しかし、年齢に関係なく、始めることに遅すぎるということはありません。

子どもの年齢や興味に合わせてうまく教材を選んで進めていけば、かけ流しの効果は出てきますので安心してください。

効果的なかけ流しの6つのコツと注意点

次に英語上達につながる英語のかけ流しのポイントと注意点をご紹介します。

ぜひ以下の点に注意してかけ流しをしてみてください。

適切なレベルと内容を選ぶ

子供の年齢や英語レベルに合わせた音源を選ぶことが重要です。

難しすぎる内容は子供の興味を失わせる可能性があるので、かんたんで楽しい内容を選びましょう。

例えば、リズミカルな歌やストーリーの推測がしやすい簡単な会話文がおすすめです。

また、お子さんの興味や性格に合わせて音源や動画を選べると、子どもの食いつきが良くなり上達も早くなります。

子どもの興味に合わせたかけ流しの例

車が好き→車が登場人物の動画や音源

歌が好き→歌をメインに聞き流して一緒に歌う

工作が好き→工作の動画

親主体で音源や動画を選ぶ

タブレットを「はい」と渡して子どもが好きなように動画を見せていませんか?

子ども主体で動画を選ばせるのはNGです。

おすすめや関連動画から、次々動画を変えて見てしまい、「気付いたら全く関係のない動画を楽しんでいた」「あまり見てほしくない動画を見ていた…」なんてことになりかねません。

特に日本の動画は子どもが楽しめるものが多く、一度日本の動画やアニメに夢中になると、英語の動画は見なくなってしまいます。

親がある程度、視聴管理をすることが大切です。

繰り返し聞かせる

かけ流しの効果を引き出すためには、同じ音源を繰り返し聞かせることが大切です。

繰り返し聞くことで、子供は自然と内容を覚え、英語のリズムや発音に慣れることができるからです。

もし一方で、ランダム再生にすると、1度聞いた音には2度と出会うことがなく、音と意味の紐づけがしづらくなってしまいます。

1カ月で2~3アルバム位を目安に同じものを何度も聞かせるようにしましょう。

特に子どものお気に入りの歌や物語は何度も聞かせたいですね。

日常生活に溶け込ませる

英語のかけ流しを日常生活に溶け込ませることで、子供が自然に英語を吸収しやすくなります。

例えば、朝の支度中、食事の時間、遊びの時間など、特定の時間帯に英語の音源を流す習慣をつけましょう。

親も一緒に英語を楽しむ姿を見せることで、子供の英語学習へのモチベーションを高めることができます。

子供の反応を無理に求めない

かけ流しの効果を引き出すためには、子供に過度なプレッシャーを与えないことが重要です。

強制的に英語を聞かせるのではなく、楽しくリラックスした環境で英語に触れさせることを心がけましょう。

プレッシャーを感じると、英語に対する嫌悪感が生まれて、「英語なんてもうイヤ」となってしまうかもしれません。

一度嫌いになったものを好きにさせるのはなかなか難しいですよね…

子供の反応を無理に求めず、長期的な視点で継続することが重要です。

子供が楽しんでいるかどうかを見極めながら、無理なく続けられる環境を作りましょう。

興味を示さない場合は、別の音源や方法を試してみることもおすすめです。

適度な時間でかけ流す

1日中英語だけをかけ流すのは、子どもにとってストレスににもなりかねません。

英語のかけ流しは1日2時間までなど時間を決めてかけ流しましょう

バイリンガル育児を目指すのであれば、母語である日本語の発達も重要です。

親子の会話は日本語で楽しんだり、一緒に日本の絵本を楽しんだりなど英語主体になりすぎないようにしましょう。

おうち英語のかけ流しにおすすめの音源・動画

かけ流しにおすすめの英語CD・DVD5選

かけ流しに最適な英語教材を選ぶことで、より効果的な学習に学習ができます。

ここでは、おすすめの英語CDとDVDを5つご紹介します。

①頭のいい子が育つ 英語のうた45選(CD)

日本でもおなじみの聞いたことのある童謡からミュージカルの曲まで、幅広い曲が収録されています。

日本人向けに選定されているので、初めてのかけ流しCDにもおすすめです。

曲のイメージの挿絵絵本も付属しているので、視覚的にも楽しむことができます。

②マザーグースコレクション(CD)

マザーグースとは、英語の意味よりも英語の音やリズム、ライミング(韻)を楽しむ歌です。

英語圏の子どもたちは小さいころから聞いていて、教養の一つにもなっています。

絵本のような歌詞カード付きで、本を見ながら楽しむこともできます。

③Wee sing(CD)

アメリカでおなじみのwee sing。

赤ちゃん向け、クリスマスソング、マザーグースなどさまざまな種類があり、CD1枚に40~50曲入っています。

迷ったらベストソングを選びましょう。

④Goomies(DVD)

こちらはDVDですが、歌や物語、単語学習がギュッと詰められています。

1ストーリー3分、乳幼児向けに作られているので、初めての英語DVDにおすすめです。

歌が多いので映像を見せず、音源だけのかけ流しにも使えます。

⑤うっかりペネロペ(DVD)

こちらはイギリス英語のDVDです。

Goomiesが歌がメインなのに対し、こちらはストーリーメインになっています。

3歳のコアラの女の子ペネロペのストーリーなので幼児がよく使う会話がたくさん出てきます。

会話のCDも聞かせて発話を促していきたい方におすすめです。

おすすめ英語教材サンプルDVD3選

なるべくお金をかけたくないという人は英語教材のサンプルDVDもおすすめです。

英語教材のサンプルDVDは非ネイティブ向けに作られ、教材全てが連動してい効率よく学習できます。

子供が気に入ったら購入を検討してみるのも良いでしょう。

①ミライコイングリッシュ

DVDメインの英語教材です。まずは無料でおためし動画視聴をした後にサンプルDVDを請求できます。

他の教材と比べると価格も安いので、子どもが気に入った場合も購入しやすいですよ。

②サンリオイングリッシュマスター

2023年に発売されたばかりの英語教材です。歌やチャンツ、ストーリー、教育番組的な映像などさまざまなコンテンツが入っています。

サンプルDVDだけでも約30分のボリュームです。

③こどもちゃれんじイングリッシュ

しまじろうでおなじみのこどもちゃれんじイングリッシュ。

年齢に合わせたエデュトイを中心に英語を楽しく学べます。

サンプルDVDもしまじろうのストーリーや歌など楽しい内容です。

月額制なので気に入ったらまずは2カ月だけなどお試ししやすい教材です。

おうち英語のかけ流しに最適なYouTubeチャンネル5選

まずは気軽にYouTubeから始めたいという方におすすめのチャンネルをご紹介します。

Super Simple Songs

シンプルで覚えやすい英語の歌を提供しており、子供が楽しみながら英語を学べます。

リズミカルな歌は、英語の音やリズムに親しむのに最適です。

公式サイトには塗り絵やワークシート、工作も充実していて動画と連動して学習できます。

公式サイトはこちら

Pinkfong

ベイビーシャークで有名なピンキッツ。

ノリノリの曲が多いので、ダンスが好きなお子さんにもおすすめです。

DVDも発売されているので、気に入った動画があればDVDの購入を検討するのも良いでしょう。

mother goose club

日本でいう「おかあさんといっしょ」のような作りで、お兄さんお姉さんが歌を歌ってくれます。

実際に人が歌う映像を見ることで口の動きがわかり、発話に促すことができます。

blippi

エンターテイメント色の強いblippi。

blippiというお兄さんが水族館や動物園、子供が興味のあることを紹介してくれます。

幼児がわかりやすいよう、ゆっくり話してくれていて英語学習にもおすすめ。

吹き替え版もありますが、英語版で見てくれなくなってしまうのではじめに見せないように注意しましょう。

Peppa Pig

人気のアニメシリーズで、子供が日常生活の中で使われる英語を学ぶことができます。

Peppa Pigはユニクロとコラボするなど日本でも人気ですよね。

楽しいストーリーが子供の興味を引きます。

絵本も出ているので、絵本も読み聞かせすることで効果的に学習ができますよ。

まとめ:今日からかけ流しを始めてみよう

今回はおうち英語のかけ流しについて解説しました。

おうち英語のかけ流しは継続が大事です。

はじめのうちは英語の反応がないことが多く、「これでいいのかな」「これで効果あるのかな」と不安になり、モチベーションの維持が難しいと思います。

無理なく継続できるように、決まった時間に音声が自動的に流れるなど仕組み作りをすることもおすすめです。

かけ流しをしていると英語を聞ける耳ができ、今後の読み書きの土台ができます。

子供の興味や反応見ながら、ポイントを押さえて効果的にかけ流しを進めていきましょう。

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